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高速道路の渋滞は回避できる?お盆の帰省ラッシュ対策と持ち物リスト

高速道路の渋滞は回避できる?お盆の帰省ラッシュ対策と持ち物リスト

お盆の帰省ラッシュ。高速道路は渋滞になるとわかっているけれど車で移動する必要がある方は、ストレス覚悟で挑まれるものと思います。
少しでも渋滞を回避する方法、渋滞にはまった時の対処法、そして必要な持ち物リストをシェアしたいと思います。

高速道路の渋滞を回避するための下調べ

まずは、高速道路の渋滞予測を調べましょう。

NEXCO 東日本公式サイトは便利です。

ドラとら 渋滞予報カレンダー
https://www.drivetraffic.jp/map.html?t=p&pmode=cal

リアルタイム渋滞・規制情報
https://www.driveplaza.com/traffic/roadinfo/

首都高速・阪神高速情報はJARTIC(日本道路交通情報センター)
https://www.jartic.or.jp/

車線規制・通行止め・交通規制などの道路交通情報、渋滞予測や現在の渋滞情報がわかります。

NEXCOの渋滞予測は正確で、時間帯ごとの渋滞状況までお知らせしてくれています。
過去の統計データから出された予測は、精度が高いと評判で、渋滞距離や区間が毎年的中しています。

まずは、
これを参考に、渋滞するポイントを特定し、渋滞する時間帯をずらすのが一番です。
特に関東の高速道路網は、東京を中心にした放射状に伸びており、渋滞も単純な自然渋滞が大半です。迂回路もあまりありませんし、回避策はとにかく時間をずらすことに尽きます。

ちなみに、帰省ラッシュのピークというのは、基本的には、

・連休初日の朝 下りの渋滞  7~8時頃
・連休最終日か最終日前日夕方(帰路)上りの渋滞 17~19時頃

の二つです。

多くの人が同じ行動を取りますので、自然と上記の時間帯が大渋滞になるのです。

連休が始まる日の 早朝の7:00頃は最も混む時間帯です。
その後終日混雑が予想されます。

できればその前日の深夜に出発し、混雑が予想されるポイントを朝の6時台には通過しておくのが混雑回避の一番の方法です。

帰りは、連休最終日の1日前なら、午前中の早い時間帯に出発するか、深夜に出発し、夜のうちに混雑する箇所を通過してしまうのが回避方法となります。

できれば、あらかじめ複数のルートを準備しておき、渋滞状況に合わせて、混雑が少ないほうを選べるようにしておくと良いでしょう。
渋滞回避の上級者はいくつものルートをあらかじめ想定しておき、助手席の人にスマホでリアルタイムの渋滞情報を調べてもらいながら、最適ルートを選ぶそうですよ。

お盆の帰省ラッシュの渋滞にハマったらどう抜け出すか

渋滞の時間をうまく避けて出かけることができればいいのですが、

やはり深夜の運転は自信がないし疲れるので危険と思ったり、一緒に行く人の都合や仕事の都合等で、どうしても日中に渋滞覚悟で出かけることになる方も多いと思います。

渋滞につかまったら、早く抜け出したい!と思いますよね。

どのように運転すれば一番ストレスなく渋滞を抜けられるのでしょうか。

まずは車線。
渋滞中どの車線が一番早く進むかについては、「一番左の車線」のようです。
一番左の車線は「遅い車が走る」「サービスエリアの合流がある」などの理由から、多くのドライバーが「遅い車線」と認識している傾向があるそう。。
そのため渋滞時には左車線は避けたいという心理が働き、結果的に一番左の車線の流れがもっともよくなることが多いそうです。
ですが、その差はどのくらいかといえば、20kmの渋滞を抜けるのに最大1分程度の差にしかならない模様。

お盆の自然渋滞は、全体的にダラダラと流れることがほとんどです。
頻繁に車線変更すること自体がストレスになりますので、隣の車線が動いていても気にしないで、流れに乗って運転するほのが無難なようです。

もし、少しでも前進したいというせっかちさんのための裏ワザとしては、SA・PAの活用です。
サービスエリアがあったら入ってそのまますぐ出ていきます。
そして本線に合流します。
これで車30~70台くらいの車を追い越して前に進むことができます。

ただし、サービスエリア自体が混雑していて、本線合流がスムーズに行かなければ本末転倒です。
これには、設備が充実したサービスエリアではなく、あえてトイレと自販機くらいしかないパーキングエリアを狙うのが有効です。
トイレ休憩を取る際にも、設備が少ないPAはガラ空きの時があります。活用していきましょう。

料金所で混雑が予想される場合は、一般料金所が空いていたら、ETC搭載車でも一般料金所を通りましょう。
ETCカードを抜いて料金所の人に渡せば、ETCカード払いで処理してくれるはずです。そうすれば割引も同じになります。

もし高速が混雑していても、気を急いて目的地よりも手前で一般道へ降りるという選択はNGです。たいていは却って時間がかかるので意味がありません。
通行止めなどでやむをえない場合を除き、高速での走行を続けましょう。

あえて大型車の後ろを走行するというのも一つのテクニックです。
大型車の運転席は高い位置にあるので、先を見通して運転してくれるので、その後ろにいると恩恵を受けられるという理由が一つあります。
もうひとつは、料金所を通過するために掛かる時間の短縮効果です。大型車1台の長さは普通車の3倍近くあるため、大型車1台の料金処理で3台分の時間短縮効果が見込め、早く料金所を通過できます。

こうしたちょっとした裏技を使うと、幾分か渋滞を早く抜けられるかもしれません。

ですが、私がやってみた体感としては、そんなに何時間も短縮ができるわけではありませんでした。特にお盆の自然渋滞は、原因が全体の交通量が圧倒的に多いことに起因しています。性格によるのかもしれませんが、あまりせっかちになると余計に疲れる気がします。

渋滞にハマったら、車内での時間をいかに快適に過ごすかに注力したほうが、疲れ方が少ないのでは?とも思います。

高速道路渋滞のときに便利な持ち物リスト

では、高速道路渋滞を乗り切るために必要な持ち物をリストアップしておきます。

★飲み物

水分を摂るとトイレに行きたくなると心配になると思いますが、
少量を口に含んでこまめに飲めば、渇きを癒すのに効果的。量を摂るより回数をとりましょう。

カフェインやカリウムは、利尿効果が高いので、コーヒー・紅茶・緑茶は避けて、
ノンカフェインの麦茶やほうじ茶、ミネラルウォーターが最適です。

★軽食、お菓子

パンやおにぎりなどお腹を満たせるものも用意しておくといいです。サービスエリアも混雑がひどくて立ち寄れないことがあります。
お菓子はお好みで。

眠気覚まし用にガムは持っていきましょう。

★薬
お腹を下しやすい体質なら下痢止めのお薬
助手席や後部座席の人のために、酔い止めなど。

万が一の場合も考慮して、
簡易トイレなどを買っておくことをオススメします。

★携帯トイレ・大人用の紙おむつ。
いざというときのために、お守り代わりに用意しておくといいです。
使わないに越したことはありませんが・・・。
おむつの吸収量は人によりますので難しいですが、心配なら2枚がさねではくと言う方法をされている方もいます。

★ボックスティッシュとウエットティッシュ

★ビニール袋

★音楽(CDなど)
気分転換に大活躍します。お気に入りを用意しておきましょう。

★携帯(スマホ)の充電器

スマホアプリで渋滞予測やナビも活用できます。助手席の人が暇つぶしにゲームをしたりと、普段よりバッテリーを消耗しますから、必ず充電できるようにしておきましょう!

★ガソリンは満タンで!
高速道路内のガソリンスタンドも混みますから、準備を怠らないように!

まとめ

高速道路渋滞の運転は、本当に疲れます。
事前に回避策や、準備をすることで、できるだけストレスを軽減できるようにしたいものですね。
運転担当じゃない人も注意!運転者が疲れていそうなら、休憩を提案して上げたり、飲み物を用意してあげたり、「運転ありがとう」と声をかけましょう。間違っても「まだ?遅い!疲れた!」は厳禁です。運転している人が一番疲れているはずですから、気遣いを忘れずに、一緒に渋滞を乗り切っていきましょう。