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ストッキングの色の違いは?素肌に近い色は?スーツに合わせるには?

ストッキングの色の違いは?素肌に近い色は?スーツに合わせるには?

働く女性は、服務規程で素足NGの場合がありますよね。ストッキングが必須の場合、色選びに迷いませんか?外勤のある場合などスーツから出る脚のストッキングの色は、合わないのを選ぶとおかしな見た目になるので、要注意ですよね。
ストッキングの色選びについて調べたことをシェアします。

ストッキングの色の違いがわからない!どうやって選ぶ?

ストッキングの「満足」を販売している、福助株式会社の2014年の調査では、

ストッキングを選ぶときに、一番女性が迷うのは、「色」。ストッキングを選ぶ基準の重要な要素は“耐久性”より“色”だそうです。

働く女性なら一度は迷ったことがあるはず。

難しいと感じる人も多かったのではないでしょうか。

ストッキングの色選びを難しい理由はいろいろと挙げられますが、最終的には、、

・色が豊富なうえ、メーカーによってカラーの名前が違う

・試着ができない

という2つに集約されるのではないでしょうか。

ストッキングは黒やグレー、色付きのものもさながら、一番使用頻度が多いベージュやブラウンにも何種類もの色があります。

いわゆる「肌色」が何種類もあるのが困るんですね。

グンゼのサブリナなら
・バーモンブラウン
・ハニーベージュ
・ピュアベージュ
・ナチュラルベージュ
・パールベージュ
・ヌードベージュ

フクスケの満足なら
・ハニーブラウン
・サワーベージュ
・クリアヌード
・ヌーディベージュ

アツギのナチュストなら
・コスモブラウン
・フレッシュベージュ
・スキニーベージュ
・ベビーベージュ
・ヌーディベージュ

というラインナップ。かろうじてヌーディベージュが3社ともあるようですが、色はそれぞれ違います。

これだけあるのに、ストッキングは試着はできません。

(以前、百貨店でフォーガルという一足4000円ぐらいするショップだとストッキングも試着させてくれましたが・・・)

パッケージに入っているパンストは、白い台紙が透けて見えているので、実際に脚を通した場合とは発色が異なります。

デパートの下着売場の店員さんに聞いたことがあるのですが、

実際に自分の肌の色に合わせるためには、
売り場に置いてあるサンプルのストッキングを伸ばして、手を入れてみる事を勧められます。
自分の腕の内側あたりと色を合わせると、自分の肌になじむ色を見分けることができます。

たくさんサンプルのある販売店に行って自分の目で選ぶのがベストです。

ストッキングの色で素肌に近いのは何色?

もしストッキングで自分の素肌の色に近いものを選ぼうとするなら、やはり最初は「ベージュ」と名のついた色を手にすることになります。

ベージュにもたくさん種類があるのは、人の肌の色味にもバリエーションがあるからです。

・ピンク系の肌色
・イエロー系の肌色
・ブルー系の肌色

ファンデーションを選ぶ時にも聞いたことがあるかも知れませんが、肌の色味は個人差があります。
それぞれの肌色になじむ色を作ろうとすると、メーカー側もたくさんの色を開発することになってしまったのかもしれませんね。

しかも、肌の色は、夏は日焼けしてブラウン系に傾く傾向がありますし、冬は逆に白く戻るなど、季節によっても変化を見せます。

そんな条件下で、自然な素肌感を出せるストッキングを選ぶには、
自分の肌の色にできるだけ近いカラーを選ぶことに加え、

透明感の高いものを選ぶ

ことも大切になります。

透明感が高いのは、以下のような記載があるものです。

・デニール数が小さい(20デニール以下)
・SCYゾッキ
・ナイロン100%のシアータイプ

デニールとは、ストッキングやタイツで使用する糸の太さ(重さ)を表す単位です。数が少ないほど糸が細いので、透け感が出てきます。

SCYとはサポート糸の構造の違いです。
ポリウレタンにナイロンを「二重巻き」したのがDCY、「一重巻き」がSCY。一重なので透け感が出るんですね。
ゾッキ(ゾッキサポート)は、編み方の特徴で、サポート糸だけの平編みを指します。
フィット感があり、肌ざわりがソフト、横縞ができにくいという特徴があります。

シアータイプはナイロン素材で透明感が抜群です。一般的なストッキングの素材はナイロンとポリウレタンでできていて、ストッキングを履いている感じがはっきりとわかってしまいますが、シアータイプは比べると素肌がそのまま透ける感じで自然です。
ただし伸縮性がないので、ややたるみ易く破れやすいです。

こうした表記以外にも、パッケージに「素肌に近い」とか「透明感」「自然」などのキーワードが出ているので、見分けは付くと思いますよ。

ストッキングの色でスーツに合わせるには

さて、スーツのスカートに合わせるストッキングは、どのように選べばいいでしょうか。

やはり基本は肌の色に合わせたナチュラルなものになります。

また、過度に光沢が入っているものは避けましょう。メーカーによっては糸自体に光沢ラメが入っているものがありますので、注意してください。

サンプルのストッキングを手に取り、中に手を入れて、ひっぱって伸ばし、腕の内側あたりまで持ってきて色を確かめます。

自分の肌になじむ色を選んでいきます。

できれば友達や店員さんなど、自分以外の人にも一緒に見てもらい、意見をもらえるといいですね。
試すうちに1色に決まればいいですが、迷ってしまう場合は、できるだけ二択まで絞り込みましょう。
二つまでくれば、を購入して実際に履いてみて、季節によって履き分けするのでもいいのですが、もしそこから一つにするならば、色の濃いほうを選ぶと脚が引き締まって見えます。
ただ、余りに濃いとそれはそれで違和感が出てしまうので、あまり自分の肌の色味と異なるものは避けましょう。

また、スーツの場合、脚と色合わせが必要なのは、顔です。
顔以外はほとんど服に覆われていますのでどうしてもこの2か所が目に入ります。

自分の顔色より白い色を選んでしまうと、白浮きして不自然になりますので避けます。
逆に腕よりファンデーションで顔のほうが少し白い人は、ストッキングにあまり濃い色を選ぶと不自然です。

こうやって一度じっくり選んで、好みのメーカーと色が決まれば、リピートすればいいですね。

まとめ

いろいろ調べましたが、ストッキングの色選びは、自分で手にとって合わせてみるしかないですね。
色の名前やメーカーだけで選ぶのは難しいです。

ちょっと手間はかかりますが、ちゃんと肌になじむストッキングだと、脚の見え方もきれいです。

一度は時間をかけて選びたいですね。