2023年:【お知らせ】ブログ更新と運勢占い 更新再開します

ムートンブーツの基本のお手入れ・臭いとカビの落とし方

ムートンブーツの基本のお手入れ・臭いとカビの落とし方

どんな洋服にも合わせやすく、なおかつ足元を暖かくしてくれるので、毎シーズン履けてヘビロテ間違いなしのムートンブーツ。流行に左右されないので、いいものは長く履きたいですよね。臭いやカビを防いで長持ちさせて、清潔に履けるよう、お手入れの基本をシェアします。

ムートンブーツの基本のお手入れ方法は?

そんなヘビロテ間違いなしのムートンブーツは、履く機会が多いからこそダメになってしまうのも早いもの。それなりに何万円もするような高いムートンブーツもあるので長く愛用したいところです。

なので、基本のお手入れは欠かせません。ブーツ購入と同時にお手入れ用品も一式購入しておきましょう。

・ほこり落とし・汚れ落とし用のブラシ
・防汚防水スプレー
・除菌消臭スプレー
この三点はそろえておきたいですね。
加えてブーツ専用の乾燥剤なんかもあるとなお良いです。

ムートンブーツは履いたら必ず汚れをブラシで落としてあげましょう。毛並みに沿って毛先の柔らかいブラシを使ってブラッシングするのがポイントです。ブラシでほとんどの汚れを落とすことはできますが、頑固な汚れはムートンブーツ用のクリーニングスプレーを使ってあげるといいでしょう。

また、雨などが浸透した状態で放置しておくとカビやシミの原因になってしまいます。雨の日はできるだけムートンブーツを履かないようにしたいものですが、万が一濡れてしまった時は濡れた部分を丁寧かつ優しく拭き取ってから、しっかりと乾かしてあげます。また、雨が降ってきても良いように、防水スプレーをしてからでかけるようにすると尚良しです。

1日履いたら、次の日は休ませるために違う靴を履きましょう。履いた次の日は、日陰の風通しの良い場所に干してあげます。そして、ブーツキーパーを使って形が崩れないように保管すれOKです。

ブーツの長さによってはブーツキーパーが必要ないこともありますが、型崩れを防ぐことができるのでオススメです。

私もムートンブーツをいくつか持っています。UGGとかEMUとか、ローテーションして履いたりお手入れをしているので長く愛用できています。

ムートンブーツの手入れで臭いを消す良い方法は?

冬の定番アイテムの一つ、ムートンブーツ。一度はくと暖かくてやみつきになりますが、長時間履いているとどうしても臭いがしてしまうこともあります。ブーツを履いていて出先で脱がなくてはいけなくなって焦ったという方も意外にたくさんいるのではないでしょうか?

ムートンブーツに限らず、ブーツの内側というのはとても蒸れやすいという特徴があります。ですから、履く前と履いた後はしっかりと防臭スプレーをしてあげましょう。近年はプラス除菌付きのスプレーもあるので、ありがたいところです。

さらに、長時間履いたことでムートンブーツの内側には湿気がたまってしまっています。そこで、靴やブーツ用の除湿乾燥材を使って湿気を取るのも良い方法です。もちろん、購入せずともお菓子などについてくる乾燥材を使ってあげても効果は同じです。ただ、そこそこ大きめのもの、もしくは小さいなら数が必要です。

靴下をはいてからブーツを履くようにすると臭いが抑制できると言われています。もちろん生足で直ブーツを履く方は少ないとは思いますが、薄手のストッキングでブーツを履くのは臭いの元です。直接ブーツに肌が触れないようにすることは臭いの予防にもつながりますし内側の汚れの防止にもつながります。防臭効果のある靴下をはいておくのも手ですね。

先ほどもお話しましたけど、かわいいからといって、毎日同じムートンブーツばかり履かないというのも臭いを防止する方法の一つです。毎日履くことによって湿気がかなりたまりやすく、なおかつ湿気が取れていない状態でまた履くので菌の繁殖がかなり高めになってしまいます。履いたらすぐにしまわずに、日陰の風通しの良いところに1日干してからしまうようにしてあげるのも、臭いを消す方法となります。

私も、このようなことに気をつけながらムートンブーツを愛用しています。臭いで困ったことは今のところありません。あのモコモコ部分に菌が繁殖すると思うとゾッとします・・・。

ムートンブーツにカビが生えたら落とし方はどうする?

いざブーツを履く季節になってしまっておいたものを出してみたらカビが生えていた!という経験をされている方もたくさんいるようです。カビが生えてしまった原因というのは、湿気がたまったままでしまってしまったというのが大きいですね。

もしも大切なムートンブーツにカビが生えてしまっていたら、硬く絞ったぬれタオルでカビの部分を丁寧に拭き取りましょう。その後、一度日陰の風通しの良いところに干しておきます。乾いた状態でカビの跡が残っていないようであれば、カビ防止スプレーなどをしてしばらく置いてからしまえば問題ありません。

ただ、乾かしたらまだカビの跡がある、カビがまた生えてきてしまったという時は困りますよね。そんな時は、靴専用の漂白剤などを使えばカビを除去することができます。ただ、使い方を誤ってしまうと生地の色が抜けてしまうことがあるので、必ず用法と用量を守って使うようにしましょう。個人的には漂白剤は扱いが難しいので、あんまりおすすめはできないですね・・・。

上記の方法である程度カビを取ることができますが、それでもまだカビが生えてしまう、カビのシミのようなものが落ちないというのであれば、クリーニングに出してみましょう。多少お金はかかりますが、どうにもならなかったカビがキレイに取れてまた履けるようになります。自分でいろいろ試して失敗し、二度と履けなくなってしまうよりも、少しお金を出して初めからクリーニングに出してカビを取ってあげた方がいいこともあります。

私も一度、履き古して汚くなってしまったブーツを靴専門の宅配クリーニングに出したことがありますが、信じられないくらいキレイになって手元に返ってきました。本当にお気に入りのムートンブーツだったら一度試してみる価値はあると思います。

まとめ

ムートンブーツは、履いた後のお手入れを少しすることで、長く清潔に履くことができます。毎年履くお気に入りのブーツは是非大切にお手入れしてあげてくださいね。