翡翠というパワーストーンには、どんな特徴や効果があるのでしょうか。石の意味や石言葉を知って身に着け、見るたびに声をかけて育てれば、願いを叶えるアイテムとして活躍してくれます。翡翠のプチスピリチュアルな個性を紹介します。
翡翠の特徴は?
本翡翠はジェイド・ジェダイトとも呼ばれているパワーストーンのひとつであり、古来より人々に愛されてきた東洋の魔石として知られています。
特に中国では、古来から珍重されています。
翡翠色という色があるように、緑色のとろんとした色合いは、高貴さと美しさと神秘をたたえています。半透明感のあるところも特徴となっています。
ちなみに中には不透明であったり色のついていないものもありますが、最高級の翡翠石は、石を通してゆらりと向こう側が見えるほどの透明度を持っている物もあります。最高級の翡翠のことを「ろうかん」と言い、宝石として高い価値も持っています。
翡翠には硬玉であるジェダイトのほかにも軟玉であるネフライトもあり、ジェダイトの場合は硬玉であることから性質としても硬めになっています。
ジェダイトのほうがパワーストーンとしての価値も高いとされています。
翡翠は、東洋と神秘のイメージを帯びて、石の色合いのイメージがまた言葉を美しく彩ります。
一青窈さんの曲に、「翡翠」という歌があります。 「淡く、あわく、翡翠のよう 」と儚さや淡さを翡翠に重ねています。
元ちとせさんの曲にも「翡翠」という歌があります。「夏の夜 碧(あお)い翡翠に語りかけて」と夏の夜に祈る姿を歌い上げています。
クレイジーケンバンドの「スージー・ウォンの世界 山下町mix」では「翡翠のように色を変える街よ」と香港を中国で富豪に人気の翡翠と共に表現されてます。
米津玄師さんの曲に「翡翠の狼」という曲があります。「翡翠の狼はまた嘆く」と美しさと孤独を石のイメージと重ねています。
翡翠の意味は?
日本で翡翠と呼ばれている意味としては原石が見せる姿が、あの美しい鳥のカワセミを連想させるような姿であったことが関連しているとされています。
翡翠は「かわせみ」と読むこともできたので、そこから翡翠石と呼ばれるようになったと言われています。
そして日本でも海外でも身分が高い人が身につけるものとして知られていて、自分のステータスを表すために使われていたとされています。
実は翡翠は「玉」(ぎょく)とも呼ばれているのですが、国王などが座る椅子を玉座(ぎょくざ)と呼ぶのもこの翡翠の呼び名が関連しており、古くからの歴史の名残であると言われているのです。
翡翠の効果は?
翡翠の大きな効果の方向性は、「徳を高める」ということです。
人としての器を大きくすることで、人間関係も、商売も、生活全般も、運も、レベルが高くなると考えるとわかりやすいですね。
具体的な効果としても魔よけや災難避けとしての効果が高いだけではなく、幸運を呼んだり閉じた心を開いてくれる・願いを叶える・商売繁盛・交通安全などの効果も期待されています。
特に魔よけ関連の効果については古くからお守りとして利用されていたことが由来となっていますし、ヒーリング効果も高いとされている事から、
トラブル回避や自己実現・自己成長の促進なども期待されています。
ちなみに健康面では新陳代謝を活発にしてくれるので腎臓を始めとした腹部の臓器の病気の治療ができるとされていますし、目の病気や体内に停滞した毒素を排除する事ができるという点でも身につけている人が多いです。
医学的根拠はありませんが、石の色やイメージから、身に着けると、治癒のイメージを持ちやすくなります。病気の時にはどうしても心がネガティブになりがちです。パワーストーンを身に着けて、たびたび目にすることで、前向きな気持ちのスイッチを入れる機会にするといいんですね。
徳が高くなることで、良い友情や幸運、成功と繁栄を導いてくれるとされて、昔から人々に愛されている翡翠。
アジュライトと組み合わせることで必要な情報をキャッチしやすくなります。
翡翠の石言葉は?
そんな本翡翠の石言葉は人徳・反映・成功・成長・純粋・平穏・不老長寿などが挙げられています。
「石言葉」は「意志言葉」でもあります。
パワーストーンを身に着けて、石に願いを語りかけることで、脳に願望実現フラグが立って、本当に願いを実現できる運気や役立つ情報をマグネットのように引き寄せます。力を貸してくれたパワーストーンには「ありがとう」の声かけをしてコミュニケーションを取ることで、よりあなたにフィットした石に育っていきます。
石の個性とあなたの個性をかけ合わせて、上手にパワーストーンを活用しましょう。