2023年:【お知らせ】ブログ更新と運勢占い 更新再開します

2020年11月蠍座の新月のスケジュール

2020年11月蠍座の新月のスケジュール

2020年11月 蠍座の新月は、11月15日 14:08から始まります。

 

ピンク色の時間帯が、新月開始から8時間です。願いが叶う力が最も高い時間帯です。
この時間帯に願い事を考え始める、書き始める、というように作業をスタートさせるといいです。

寒くなってきました。体調を崩しやすい季節の変わり目です。今年は特にコロナの影響もあります。この記事を書いている時点で第三波の影響が懸念されています。

寒くなるとどうしても空気の入れ替えがおっくうになってしまいます。意識して換気しないと密室になりやすいですし、暖を取るために身を寄せ合う機会も出てきてしまうのがこの季節です。ウイルスは見えないだけに、普段の行動が影響していると頭でわかっても、ついつい習慣や習性により感染しやすい状況を生み出してしまうこともあるわけです。

空気もそうですが、悪いものは「流して入れ替える」、という発想はとても大事です。今一度、意識して、自分でできる範囲の予防策をできる限り行うようにつとめていきましょう。

病気や健康法は、長く続くとある時期に必ず反対に振り切れるような意見や情報が出てくるものです。例えばマスクをして距離を取っていたのにウイルスに感染してしまった!というようなもの。これまで有効であったのに例外が出たなどという情報は耳目を引くので大きく取沙汰される時期が必ずあります。

しかし、それが本当に例外なのか、ほかの感染を決定づける要素がなかったのか、慎重に検討しなければ逆にこれまでの成功事例をどぶに捨てるような思い込みを生みかねません。ここで「じゃぁマスクなんて意味ないじゃん」といってやめてしまった結果感染拡大となってしまうでしょう。

誰でもいつでもその可能性はあります。長くストレス状態にあると、ある時突然出てきた真逆の情報に気を取られてしまい、これまでのすべてに疑念を抱いてしまう極端な反応をしてしまうのです。

情報は常に精査が必要です。上手くいっていることとあまり上手くいっていないこと、両方に平等に注意を払いましょう。

そのためにも新月のときにこれまでの自分を振り返り、見直す機会を意識してとるようにしたいものです。

新月の作用、リセットの波にうまく乗って、人生を好転させていきましょう。

今月の新月は蠍座です。

蠍座の守護星は元は火星でした。戦いの神のシンボルです。しかしその後冥王星が発見され、守護星は冥王星となりました。冥王星は死と再生をつかさどる星です。万物にかならず訪れる不可避の変化が死です。死んだのちに肉体は腐敗し、焼かれて灰になったり、そのまま土にかえり、海や川の水に流されて分解されます。その土や水が新たな命の誕生の土台となり、動植物が生まれていくのです。

生き死にをシンボルとするところから、影に潜む真実や存在を直視するテーマが多くなるのが蠍座です。

生と死に直結する生殖に関するテーマは蠍座の新月が最適です。それは軽やかで純粋なロマンスというよりは、心中してしまうような深く泥臭い、清濁併せ吞むような愛情と性的関係を含むのです。執念や執着といった感情もはいってくる闇をも含んだ愛情です。

行き過ぎた感情がもたらす偏執的でダークな愛憎関係もまた蠍座のテーマとして最適です。好きすぎて命を懸けてしまう、なんでも言うことを聞いてしまう、そんなある種の倒錯もまた蠍座らしい愛です。

思いのままに他人をコントロールしたり支配することを好む傾向もまた蠍座の示す愛の中に含まれています。身を守る蠍の姿同様、近づきたいと思っても毒針の威嚇で近づけない、しかしなにか魅力があるため引き寄せられてしまう。そうこうしているうちに目が離せなくなり、頭の中がその魅力に取りつかれてしまうのです。

こうした深い愛情関係は、良い意味をもつものではソウルメイトやツインソウル、ツインレイといった魂レベルでの関係性になるでしょう。生を受けるときに分かれてしまい、現生を経て、また一つの魂に再生してゆく深い関係性は蠍座のテーマとして適しています。

深い愛情関係で悪い意味を持つものは、共依存や依存とコントロールの関係性です。お互いがいなければ自らが成り立たず、どちらかが窮地に陥ればもう一人も否応なく道連れになる関係。そのため決して離れられない泥沼の関係。またはどちらかが暴力や権力で相手を支配し、自分がいなければどうにもならない状態に洗脳してしまうような関係です。

いずれも相当な努力がなければ抜け出せない関係です。健全であれば不健全であれ、容易には切れない絡まりあった関係性。それを求める願い事も、断ち切る願い事も、蠍座の新月には最適でしょう。

そしてそれだけ深い関係を断ち切るとなった場合、それこそ死ぬような思いをしなければならないのです。

いったん死んで、また新しく生まれ変わる。そんな大きな変化についてのテーマも蠍座の新月に書いてしまいましょう。

例えば、大きな罪や恨みを許すこと、復讐心を手放すことも含まれます。とらわれていた感情を捨ててしまうこと、一種のあきらめや絶望も含みます。そうすることにより、より人格が洗練されて理想の人生を歩めることも多いでしょう。

恨みにとらわれて憎しみの感情だけで毎日行動するより、すべて手放して本来の自分の好きなことに集中したほうが人生の充実度は上がるはずです。仮にあなたが正しく相手が間違っていたとしても、気にしないほうが幸せになれるようなことも多いのです。

でもそうはいっても許せない、悔しい、と負の感情にとらわれているのであれば、それらを手放す願い事を書いてみましょう。大きな変化を促す願い事もよいでしょう。

ストレス度が高すぎて危険な状態にいる場合には、それらを緩和するような願い事を書くのもよい方法です。例えば支配関係に飲み込まれていても、その中で冷静さを保って対処できるように、といったように。パワハラやDVの関係性であればまずは自分自身を失わないようにするという願い事も大事です。

倒錯的、支配的、依存的な人間関係を作り出したり清算したりするには、心理学的な知見が欠かせません。謎や関係性を解き明かすためのリサーチや捜査の能力も必要でしょう。感情面をあえて強力な理性で解き明かすことができなければ、泥沼の関係を解決するのは難しいのです。

復讐・嫉妬・残酷なまでの辛辣な批判・破壊的な願望・親子や夫婦の権力闘争・抵抗や主張の放棄・拭えない疑惑や疑念・消えない罪悪感で望まないことをしてしまう、など、これらのキーワードにピンとくるものがあれば改善するための願い事を書くとよいでしょう。

テーマとして最適な職業は、検察官、刑事や探偵、スパイ、精神科の医師や心理学者、葬儀ビジネスなどです。

生死をテーマにすることから、遺産相続やお金の面でのドロドロしがちな関係についての願い事もよいです。もめないようにする、またはお金を清算して新たに仕切りなおすといったテーマが最適です。ローンの返済や清算、組み換えなどもテーマに入ってきます。

蠍座の新月の願い事に最適な体の部位は、生殖器と直腸や膀胱などの排せつ器官です。PMSなどの生理関係の症状もテーマになります。

その他、蠍座のテーマや願い事の具体的な書き方はこちらを参照してください。

蠍座の新月の願い事 書き方の例はこちら>>

あなたにとっての深い絆はどこにありますか?