2月になると毎年悩むのが義理チョコですよね。みんなどのくらいの金額を義理チョコに使っているのでしょうか。会社の同僚や上司にあげるチョコについて、私の調べた情報をシェアします。
会社で義理チョコを配るなら相場はどのくらい？
会社で配る義理チョコの相場は、同僚や上司などそれぞれの立場によって異なりますが、大丸松坂屋百貨店が実施した「2015年バレンタインアンケート結果」によれば、2015年の義理チョコ相場は「501～1,000円」が最多で48％という結果に。次いで「500円まで」という人が27％となっていました。
近年はお返しのことを考えると、渡さないという傾向も徐々に強くなってきているという話もありながら、8割近くの方はまだ会社の同僚などに義理チョコを渡しています。何もなしというのも・・・という感じでしょうか。毎年恒例のイベントになっている場合は、突然やめるのも勇気がいるかもしれませんし。
もちろん、この金額でなければいけないということはないですし、会社にいる同僚の人数などによっても一人当たりの金額は変わってきます。ですから、臨機応変に対応することが大切ですが、義理チョコはその名の通り「義理」になるので、あまり考えずに渡しても何ら問題はないでしょうね。
3月のホワイトデーのお返しのことを考えれば、あまり高くてもいけません。かといって同僚と上司に同じ義理チョコを渡すというわけにはいかないケースもあるため、いずれにしても義理チョコにかける金額が大きくなってしまうこともあります。お返しのことも考えて、高すぎずかといって低すぎない程度の義理チョコを渡すのが一番無難です。ちなみに、毎年いろいろ検索するのですが、金額の傾向って大して変わりませんね・・・。
上司にあげる義理チョコの相場は？同僚より高いものを上げる？
上司にあげる義理チョコに毎年悩まされているという方も多いのではないでしょうか。義理チョコという制度自体なくなってしまえばいいとすら思っている方も意外に多いようですが、会社の上司や目上の方に義理チョコを贈る相場としてもやっぱり多い金額帯が500円～1000円未満。
同僚にあげる金額の相場と比較してみると、500円ほど高い義理チョコをチョイスしている方が多い傾向にあります。上司よりも同僚なら別にあげなくてもいいか…と考える方もいます。
一人当たりの相場を目安に購入するのもいいですが、義理チョコを渡す上司などの人数によって金額に差が出ることも少なくありません。また、何人か集まって共同で義理チョコを買って渡すという場合も多いようです。上司の人数は当たり前かもしれませんが同僚よりは少ないわけで・・・。1人にかけられる金額も少し多く設定できますもんね。上司の目線からすれば、同僚よりも少し良いものをもらえれば、組織の中でも納得感（場合によっては優越感）がでてきます。上司は部下より大変なはず（通常はね）。いずれにしても同僚よりは少し高めの義理チョコを上司には渡すほうが恰好がつきます。
義理チョコを渡す時は、「毎日お疲れ様です、ありがとうございます！」など一言添えて渡すと喜んでもらえます。チョコの内容よりも、むしろこの声かけのほうが効果が高いと思います。
義理チョコを配る範囲は？誰にまで配る？
義理チョコって、女性の立場としては義理チョコは若干面倒くさいというイメージがありますが、渡さないわけにはいかないケースもあるため、毎年悩んでしまうところではないでしょうか。
会社の規模、人数などによって義理チョコをどこまで渡すのか、範囲は異なってきます。義理チョコを渡す範囲というのは、目上に当たる上司、同僚、仕事でお世話になっている方がメインとなります。
広い範囲に配らなければいけない時は、一人当たりの相場は安くなり、2～3人など義理チョコを渡す範囲が少ない場合は、一人当たりの相場が高めになる傾向にあります。特に職場の同僚や上司に義理チョコを配る時は、女性たちで共同でお金を出し合って買うというケースが多いです。
職場の中で義理チョコをあげる人とあげない人が出てしまってはいけませんので、自分が所属している部署の男性に義理チョコを配る時は、なるべく全員に平等にあげるようにしましょう。部や課、チームなど、一番小さな所属部署のメンバーを範囲に決めておくと、わかりやすいし、負担も少なくなります。チームの結束を高めるイベントにもなりえます。
まとめ
会社のイベントとして義理チョコを配る場合は、お返しする男性の気持ちも考えて、負担にならない金額で。上司と部下では少し金額に差をつけるといいですね。一緒に仕事をするメンバーに配るようにするとわかりやすいです。