一人暮らしの女性は特に、引っ越しのあいさつをするべきなのかどうなのか悩むことも少なくないようです。マンションに単身で引っ越した時にどんな挨拶をするのか?お隣が不在の場合はどうすれば?女性一人を隣人に知られるのは危険?などなど、引越し挨拶にまつわる情報をシェアします。
引っ越しの挨拶って単身の女性でもして大丈夫?
引っ越し先となるマンションには、家族で住んでいる方もいれば、夫婦二人で住んでいる方、一人暮らしの男性や一人暮らしの女性などいろいろです。これから長きにわたり同じマンションに住むことになるわけですから、引っ越しのあいさつをしておきたいところです。一人暮らしの女性は特に、引っ越しのあいさつをするべきなのかどうなのか悩むことも少なくないようです。
とあるアンケートの結果によると、引っ越し先のマンションで挨拶に行かないという方は6割に上っています。一人暮らしだと特に近所づきあいをすることもありませんし、生活のスタイルも違いますので顔を合わせることがめったにないという理由からです。
さらに一人暮らしの女性の場合、挨拶に行ったことで「女性が一人で住んでいる」ということがわかってしまうので、あまり挨拶に行かない方がいいとも言われています。マンションやアパートなどを経営されている大家さんによっては、挨拶はしないようにと促すこともあるようです。
さらに防犯上、インターフォンを押しても知らない顔は出ないという傾向もあるため、挨拶の必要性が少しずつなくなってきているのも現状です。なので無理をして挨拶に行かなくても、上下左右の方はあまり気にしないかもしれません。
挨拶はできればしておきたいところです。引っ越し前にマンションに住んでいる人がどんな人が多いかを大家さんや不動産屋さんにあらかじめ聞いておき、問題なさそうならごあいさつをしておきましょう。あまりに単身男性が多いとか、管理人さんに止められるようなら避けるといいですね。
マンションに引っ越した時の挨拶は単身者ならどうする?
一般的に、引っ越し先には挨拶をするのがマナーとはなってはいるものの、近年は挨拶をすることも少なくなってきています。特に単身者の場合、防犯上から挨拶を勧めない管理者もいるようですから、以前に比べれば挨拶をするしないで悩む方も少なくなっているのではないでしょうか。
マンションなどに引っ越した時、上下階と両隣、計4つの部屋に挨拶にいくのがマナーであると言われています。確かに、挨拶をしておけば、どんな人が住んでいるのかを知ることができ、安心できる材料にはなります。挨拶をする時に、「帰宅時間によっては少し物音がしてしまうことがあるかもしれませんが、なるべく気を付けるようにしますので、よろしくお願いします」などと伝えておけば、後々のトラブルに発展するような芽を摘んでおくことができます。
ただ、近年は近隣住民と付き合いを深めることに抵抗を感じる方もいますし、近隣同士のトラブルで犯罪に巻き込まれ命を落としてしまうような事件が発生しているのも事実です。なので、一人暮らしの方が挨拶をする時は、よく考慮した上で挨拶回りをすることをおすすめします。
挨拶にいくのであれば、人がいるであろう時間帯に行くこと、インターフォンで顔が分かるようにしていくこと、どこのだれなのかしっかりと述べて挨拶をしましょう。
引っ越しの挨拶に行ったら相手が不在だったら?
引っ越し先となったところの両隣、上下階に挨拶に行ったにも関わらず、いつも不在…ということも実にたくさんあります。引っ越しの挨拶をすることも少なくなってきていますが、挨拶をすることにはメリットもありますので、しておいた方がいい場合もあります。一番最初の挨拶というのは誰でも緊張するものですし、何度も訪問するのも正直面倒ですから1度で終わらせたいところですが、不在が続いてしまったような場合は、3回くらいはチャレンジしてみることをおすすめします。
午前中に行ったのであれば午後に行ってみる、午後でもいなかったら夜行ってみるなど、行く時間を変えてみましょう。もちろん、お宅に訪問していい時間というものがありますので、早すぎても遅すぎても良くありません。それでも行き合うことが出来なかった場合は、ポストなどに隣に越してきたという旨を伝えるお手紙などを入れておきましょう。このよな時は行きあった際に、挨拶をすれば構いません。
ちなみに不在の場合は、粗品と一緒に手紙を添えておきましょう。ポストに入るサイズであればポストへ、入らないサイズはドアノブにかけておいてもいいですが、できる限りポストにはいる大きさの粗品を選びましょう。
まとめ
人間関係が希薄になってきた今、引越しの挨拶を省略する人も出てきましたが、やはり礼儀として、何かあった時のためにも、最初の挨拶はしておいたほうがよいですね。お住まいになる環境にもよりますので事前にリサーチしておきましょう。