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地震で非難時に必要なものは?最低限何がいる?大人ひとり分リスト

地震で非難時に必要なものは?最低限何がいる?大人ひとり分リスト

地震などの災害時、非難するときに持ちだす防災グッズは備えていますか?必要とわかっていても、準備を怠っている方も多いと思います。私は阪神大震災を経験しましたが、やはり備えはしておいたほうが良いと思います。ひとまず最低限、大人ひとり分の非難用品の決め方と、実際にリストアップもしてみましたのでご参考までに!

地震で非難するときに必要なものはどうやって決めるのか

地震などの大規模災害に備えて、防災グッズや備蓄食糧を用意する前に、まずはお住まいや会社のある地域の
市区町村のホームページ等で、各自治体が災害に備えてどのような対策をしているのかを確認しておきましょう。

まず、避難場所。
地震になったら避難場所まで移動する必要が出てくると想定します。
歩いてどのくらいなのか、朝なら?夜移動するなら?と考えると、必要なものが見えてきます。

また、市町村によっては、避難所となる施設に、食糧・物資の備蓄を行っているケースがあります。
どのようなものが準備されていて、一人当たりどのくらいもらえそうかを確認しておくと、自分で何を準備しておけばいいかを絞り込むこともできるでしょう。

自治体が、地震や津波に備えて、「これを用意しておきたい!」というものを資料として配布している場合もあるので、
そういったものも活用するといいですね。

というのも、お住まいの地域の人口や地形、道路事情や避難所の数等によって、災害時の対応はかなり異なってくるからです。

懐中電灯ひとつとっても、都心で避難所が近い場合は、そんなに高機能な大きいものは必要ありません。
移動時に足元を照らすことができれば十分なので、持ち運びやすさを重視しましょう。

これが地方で非難に車が必要で、屋外で車に寝泊まりするようであれば、大型の発電機能がついた電灯のほうが適しているわけです。

ですので、適当にホームセンターや通販でグッズを買う前に、住んでいる環境をしっかり把握しておきましょう。

地震に備えて最低限必要なものは

さて、地震などの災害時に本当に必要なもの、最低限は何かといえば、

・水(1日あたり2リットル)
・数日分の食料
・常備薬(普段飲んでいる薬)
・保険証のコピー
・ヘルメット
・予備の靴もしくはある程度の厚みがあるスリッパ

になると思います。

仮に避難所へ非難したとして、物資の配給が始まるには大抵1~3日かかると想定されます。大人1人の一日分の水分補給用として2リットル×配給が始まるまでの日数分は用意しましょう。

食糧も、火や水を使わず、食器も不要なものが理想です。
基本はカンパンやカロリーメイトなど、固形の日もちする食べ物が良いでしょう。
缶詰やレトルトを張り切ってそろえても、災害当日は火を使うこともままなりません。
とにかくすぐに開けてかじれる程度のもので十分です。

常備薬は、病気で服薬している人を想定しています。
人によっては薬が切れると命にかかわることもあるので、用意しておきましょう。

保険証は怪我などで医療を受ける場合にあるとスムーズですし、携帯することで自分の身に何かあった時に
身元を確認できるなど一役買います。

ヘルメットは落下物から頭を守るため。

靴は是非用意していただきたいです。大地震だと倒壊した建物の瓦礫の上を歩く必要が出てきますし、室内でも物が散乱し、ガラスも飛び散っていることが多く、足は怪我をしやすいです。

これらは、最低限、生き延びるために必要なものですので、準備しておきましょう。

地震で必要なものを大人1人分リストにしてみると

さて、ここからはあったほうが良いものを挙げていきます。

ラジオ (災害情報の収集に)
携帯電話
携帯の充電セット(電池で充電できるもの)
電池
懐中電灯(シンプルなもので良い。持ち運び重視)
厚手の手袋
十徳ナイフ
ボールペン、赤と黒のマジック
身分証明証(緊急時は金融機関が身分証明だけで現金引き出しに応じてくれる。ただし回数限度あり)
カイロ
ライター、マッチなど火が起こせるもの
エマージェンシーシート(極薄素材で作られた防風・防寒用・防水のシートのこと)
新聞紙 (保温にも使える。ゴミ袋と合わせて簡易トイレも作れる)
ゴミ袋 (給水車から水をもらったり、レインコート代わりにもなる)
薄手の手ぬぐい(タオルよりかさばらず、ヒモや包帯の代わりにもなる)
サランラップ (塩ビ素材がベスト。体に巻いて防寒、怪我の応急止血や包帯替わり、食器に巻いて水の節約)

これらを、はっ水性のあるリュックなどに入れて、常備しておきましょう。

そして、

・水 2リットルボトル ×3~5本
・カンパンやカロリーメイト5~6食分
・保険証
・ヘルメットと靴

こちらも、寝ているときに地震にあってもすぐ手の届く場所に用意しておければベストですね。

大地震だと、家屋が倒壊し、部屋の中の倒れた家具の隙間に閉じ込められてしまうこともあります。
防災グッズと備蓄の食糧は、ベッドの下や枕元にあると命拾いできるかもしれません。

これだけあれば、大人1人が非難し、数日生き延びる事ができるでしょう。

まとめ

防災グッズはいろいろ出ていますが、まずはシンプルに、最低限生きていくために必要なものからそろえるようにしましょう。
地震などの災害は、本当にいつ来るかわからないです。備えあれば憂いなし。是非準備しておきましょう!