夏は海にプール。年齢も30代に入ってくると、水着を着るのもちょっと避けたくなることが。理由はぽっこり出てしまったお腹とむっちり脚。下半身が太ってしまうと水着は正直勘弁!なのですが、それを理由に海やプールを断るのもなんですしね・・・。ということで、上手に水着で体型カバーする方法を特集します。
水着で体型カバーするなら選び方が大切
上手に体型カバーしたいのなら、水着の選び方は本当に大切。単純に太っているところを「隠せばいい」というものでもないんですよね。
お腹を隠したいからビキニは嫌っていう人もいますが、ワンピースの水着を着たらよけいにお腹のラインがくっきり見えるので逆効果だったりします。
実はワンピースよりもビキニのほうが痩せてスマートに見えるように人は「錯覚」を起こすそうですね。
例えば、ワンピースだと、首と胴体と脚に3分割して見える体が、ビキニだと首・胸・胴体・腰・脚と5分割されて見えるので、人の目には縦にスマートに見えるのだそうです。
また、太っている人ほど、ビキニのパンツのVラインで脚が長く細く見える効果もあり。
お腹からお尻、隙間のない太ももなんかは、ワンピースよりビキニのほうがきれいに見えるんです。
露出感があると敬遠していた方、以外とビキニのほうが傍から見るといい感じになることが多いです。
勇気を持って着てみましょう。
ということで、単純に隠すためだけワンピース水着を選ぶのはNG。縦に長く見えるセパレートタイプの水着を選び、あとは部位別に気になるところだけを上手に隠すスイムウェアを探しましょう。
水着で体型カバー下半身全体なら
すこし下火になってきた感がありますが、パレオは下半身全体のカバーには最適です。
胸から巻けば、ちょうどお腹と太ももをカバーしてくれます。ひらひらのパレオの生地は、ふんわり全体的に体型をカバーしてくれます。
腰から巻けば脚全体をカバーできます。女性らしいシルエットでエレガントにみせられるのもいいところ。
ワンピース的に着れるため、リゾート感が出ていいですよ。
柄も豊富ですし、
デザインが合えば、今ある水着に買い足してもOKです。
水に入るときには取る必要がありますが、まぁ、水の中だと体型も目立ちませんからね。
ビーチやプールサイドなど、体型を見られてしまうシーンでうまく隠すにはもってこいです。
水着で体型カバーしたい度No1のお腹対策
とにかく隠したいのはポッコリお腹。
ならばおススメは、最近いろんなデザインが出てきているタンキニ。
タンキニはタンクトップとビキニをかけ合わせた名前の水着です。
シンプルなビキニタイプの水着に、セットでトップス(タンクトップ)が付いている物が多いです。
ボトムがショートパンツのものとスカートのものがあります。
下腹のはみ出しやたるんだお腹周りをカバーするには、トップスにフレアの入ったAラインのタンキニを選ぶといいです。
露出も少なめで、服のような感覚で着れて、気になるお腹とヒップ周りを一発で隠してくれます。
水着で体型カバーは脚もできますか・・・?
とにかく太い脚を見せたくない!という方にも、タンキニはお勧めです。
お尻から太ももをカバーしたいなら、タンキニでもボトムがショートパンツのタイプを選べばOKです。
もし、脚全体をできるだけ見せたくない、生足にはとにかく自信がないって人には、
ラッシュガードとやラッシュガードトレンカ(スイムトレンカ)がお勧めです。
ラッシュガードとは、サーフィンやスノーケリングなどのときに着用されている、体にピタッとした全身を覆うスイムウェアです。
「ラッシュ」というのは「スリ傷」のことで、それを防止するからラッシュガード。
一般的に、マリンスポーツでの日焼け防止、スリ傷防止、キズ隠し用として着用されますが、
これが体型を隠せるということで、今、かなり脚光を浴びています。
ラッシュガードの生地素材は、そのまま水に入れて、濡れてもすぐに乾くしっかりした水着素材。
その生地で、パーカーやトレンカ、ショートパンツが出ているんですね。
沖縄とか、紫外線がきつい南国だったら、水着にTシャツを着て泳ぐ人も多いですが、それよりも断然おしゃれですし、トレンカを履くことで脚全体を紫外線から守ることもできるんです。
体型カバーのためではなくて、「紫外線対策のため!絶対に日焼けしたくないから!」という理由を言えば
周りの友人も納得しちゃいます。
長めのパーカーを合わせれば、お尻や太もも周りのカバーもできますし、上半身のUV対策や、ビーチで肌寒い時にも大活躍します。
トレンカの色は黒が多いですよね。脚も引き締まって見えます。ショートパンツは裾がフレア気味のものを選べば
脚のラインも細く見せられますよ。
水着もバリエーションがいろいろ出てます。上手に体型カバーして、夏の海もプールも楽しんじゃいましょう!