遠距離恋愛中の彼へバレンタインデーの日に生チョコを贈る場合、少し注意しなければいけない点があります。おいしい状態で彼に届くように、気をつける点と手順をまとめてみました。
生チョコを遠距離で送るなら何に注意が必要？
生チョコなどを手作りした場合、遠距離であるがために配送中に溶けてしまったりといった可能性も否定できません。生チョコを贈る時はクール宅急便を利用したりチルドパックなど冷凍されている状態で送ったりするようにしましょう。これなら溶ける心配がありませんので、彼の手元にも型崩れせずに送ることができます。
そしてしっかりと梱包することも忘れてはいけません。梱包がしっかりとできていないと冷凍された状態の生チョコでも型崩れを起こしてしまうこともあるからです。生チョコは箱に入れること、また箱の中には緩衝材となるようなものを入れて形が壊れないようにしましょう。
他には配達中に上下逆さまにならないよう、どちらが上でどちらが下になるようにするのか明記されているシールなどを貼っておくことをおススメします。ドライバーの方も荷物を運ぶのに一生懸命ですので、上下逆さまにされては困るような荷物以外は、逆に積むことも予想されます。
また、手作りで生チョコを作る時は彼に届くまでに時間がかかることを想定して、少しだけ硬めに作ってもいいかもしれません。ただ、生チョコは口の中の溶け具合に特徴があるので、硬すぎては生チョコ本来のおいしさが半減してしまいます。このあたり微妙な調整が必要になります。生クリームの量の調整がキーですね。
生チョコの送り方の手順は？
クール宅急便には冷蔵と冷凍の2つのタイプがありますが、生チョコを送る際は冷凍を利用します。
その後、箱の大きさに合わせて料金が決まっていきます。そして必要事項を送り状に記載して料金を支払います。基本的にはこの作業が一連の流れとなりますが、必要に応じてお届け日を指定したり、時間帯お届けサービスなどを利用したりします。また、ヤマト運輸の営業所に直接出向くか、コンビニエンスストアに持ち込むか、いずれかの方法がありますが、場合によっては自宅に集荷に来てもらうこともできます。
この一連の作業があることを計算に入れてから、生チョコ作りに取り掛かってください。スケジュール感は大切ですよ。
生チョコを送る際は、事前に予冷しておくのがポイントです。冷凍でおくるのであれば、前日に12時間以上、冷凍庫で冷やしておいてからクール宅急便を利用すると型崩れや溶けが予防できます。このひと手間も上手に生チョコを彼に届けるための大切なステップです。
クール宅急便以外にも、生チョコを郵送で送るという方法もありますが、郵送の場合、保冷すれば送れるという意見があります。、ですが、やはり溶けてしまう可能性が高いですし、溶けた時の結露などで生チョコが型崩れをしてしまうので、生チョコを送るのであれば郵送よりも断然クール宅急便をチョイスです。
配送するまで何日も前から生チョコを用意しておく…という方は少ないとは思いますが、クール宅急便を利用するにしても、生チョコは事前に冷凍しておきましょう。配送する前日から12時間くらい前には冷凍庫に入れて凍らせておくといいでしょう。
配送が初めてで自信がない場合は、取り扱っているお店の方に聞けば教えてもらうことができるので、心配することはありません。事前にチョコである旨を伝えてベストな送り方法を配送センターの人に電話で聞くといいですよ。ついでに出荷時間や最寄りの営業所での荷物の回収時間スケジュールなども聞いておくといいですね。
生チョコを手作りしたら賞味期限はどのくらいになる？
通常のチョコに比べて生チョコの賞味期限はかなり短くなります。手作りしたものであれば、冷蔵庫で3～4日が平均的な賞味期限となります。基本的な材料以外に果物を入れたりした場合、1～2日程度が賞味期限となります。
また、同じ生チョコでも手作りのものと市販のものとでは賞味期限が異なります。市販のものは冷凍庫に入れるなど保存状態によって3週間以上の賞味期限があるものもありますが、手作りは保存料を使うこともないので、通常のチョコレートに比べるとやはり賞味期限が短い傾向にあります。
できれば作ったものをすぐに渡せるに越したことはないのですが、遠距離だとなかなかそうはいかないものです。多くは前日や前々日に作ったものをバレンタインデーに渡すようですが、冷蔵庫にちゃんと保管しておくということを忘れないようにしましょう。
できれば、生チョコを贈ったら、彼に一言、「生モノが届くから早く受け取って食べてね！」と事前連絡を入れておきたいものです。サプライズのバレンタインチョコもいいですが、こと生チョコに関しては、おいしく食べられうるうちに口にしてもらうことを優先したいところです。
いずれにしても、どんなチョコであれ手作りした場合は、なるべく早く食べてもらように相手に伝えることが大切です。
まとめ
生チョコを遠距離の彼に贈るのは一大プロジェクトですね。到着する日から逆算して、12時間の冷凍保存、作成時間を確保して、準備が整ったら速やかに宅急便業者に配送を依頼しましょう。彼に受け取りを伝えるのも忘れずに！手作りの想いが届くことを祈ってます！