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習慣をあやつる!夜の過ごし方!『 結果を出し続ける人が夜やっている事(仕事,成功,習慣) @後藤勇人』

習慣をあやつる!夜の過ごし方!『 結果を出し続ける人が夜やっている事(仕事,成功,習慣)  @後藤勇人』

こんにちは!Micaruです!
本日紹介する著書『結果を出し続ける人が夜やっている事』は,朝活が注目されている一方で,夜の時間をどう過ごすか?というポイントに着眼点を置いた自己啓発本です.

1.『結果を出し続ける人が夜やっている事』

『結果を出し続ける人が夜やっている事は,成功者と呼ばれる人が,夜に自宅でどのような行動や過ごし方をしているのかを解説してくれています.*著者自身も起業家

1.1 : 夜帰宅したらスイッチをオフにする

仕事を終えて家に帰宅したら,まず仕事モードからプライベートモードにスイッチをオフにする習慣を作ることが提唱されています.オススメされていることは,『「ただいま」と掛け声を出す.』です.

「ただいま」は帰宅したことを知らせる合図,と共に脳や自身に家に帰宅したことを知らせるシグナルになります.このシグナルを受信することによって体と心がリラックスする準備を始める事ができます.

1.2 : 一日の行動を紙に書いて振り返る

普段の行動や決断を,紙に書き出して振り返るようにしましょう.
振り返ることで,改めて自分の考えや思案していることがより鮮明に認識でき,自分の望みや課題などを具体的に把握できるようになります.

更に,自身の「努力」「成果」といった目に見えない活動を視覚できることで自己肯定感の構築やモチベーションの維持に役立てる事ができます.

1.3 : カバンを整理する

カバンの中身を一度空っぽにして,要る物と要らない物を整理整頓することが勧められています.
整理する傍らで文房具などの愛用品のメンテナンスをしてあげるのも重要です.

メリットは当然の如く,カバンが軽くなり,行動力向上につながることや,カバンが整理できている/しっかりメンテナンスされている状態は人への印象を良くすることが紹介されています.

1.4 : 人間関係で生じたマイナスの感情をリセットする

仕事やその日の活動の中で,人間関係で生じた負の感情はその日の内にリセットすることが重要です.

上司に怒られてモヤモヤしている感情があれば怒られた内容を次から気を付けて行動すると結論付ける,先輩からの理不尽な言動で怒りの感情が,あれば腹が立つ感情に,まともに取り合ない,とにかく淡々と感情を0に持っていくことが重要です.

1.5 : 今日という日に感謝する

今日,出会った人や得られた成功に対して感謝することが重要です.
これは,夜の習慣だけでなく,普段の生活や仕事の場面で「ありがとう」と感謝を伝える事が人格形成の面で非常に重要と紹介されています.

1.6 : セルフメンテナンスをする

日々頑張っている自分自身へご褒美をあげてメンテナンスすることで,高パフォーマンスを維持できるようにしてあげることが重要です.

更に,頑張った自分を大事にすることが自己肯定感向上につながると紹介されています.

1.7 : 1人になる時間を作る

自分以外に人がいるとその役目である立ち回りをしないといけません.

例えば,会社では,部下としての立ち振る舞い,上司としての立ち振る舞い.家では,夫として,妻としてなどが挙げられます.

役割がアサインされている状態は,役目をこなすために脳や体が緊張している状態なので,一人になって役割から解放される時間が必要だと紹介されています.

2.本書の要約まとめ

夜の時間を活用して,日中に溜まったストレスや疲れを解消する方法やマインドが本書で紹介されています.

本書では,とにかく夜は「オフ」の時間と捉えて,身も心もしっかりとしたケアに努めることが重要と紹介されています.

夜にケアする習慣を身に着けて,翌日をよりハイパフォーマンスで活動することで人生を切り拓くための指南書となっています.

3.Micaruの実践レポート

私は,会社員をしている頃は,「自分をより高めるためには,仕事から帰って帰宅後に1時間でも2時間でも何かしらの勉強に取り組まないとダメだ」と思っていました.

しかし,思っているだけで現実は「帰宅→入浴→夕食(晩酌)→テレビ鑑賞→就寝」というサイクルを回す日々…

だんだんと「自分は意思が弱い,ダメな人間」と自己肯定感が低くなったり,「こんな人生で十分でしょ」と開き直ってみたりして自分の気持ちを落ち着け方を模索する日々でした.

この著書を読んで,心がスッと軽くなったのを今でも覚えています.
「成功者でも帰宅後はゆっくり過ごすんだ」と知って,自分はダメな人間ではないと思えるようになりました.

そして,考えた末に自己啓発の勉強は徹底的に,日中の隙間時間に織り込むことと,仕事から帰宅したら,自宅ではケアに専念することを心に決めて,生活と気持ちにメリハリがつくようになりました.

本書に紹介されているメソッドも生活習慣に取り入れています.

私は横着なので,帰宅後のスイッチをオフにする習慣クセとして,まず家に帰ったらカバンの整理から開始します.

カバンから愛用しているコーヒーボトルを取り出して洗浄したり,「今日もこれ使わなかったな」と思ったものは,思い切って装備リストから外してみたりします.ちょっと,プロ野球の1軍 / 2軍の入れ替えみたいに楽しみ要素を取り入れています.

最後にセルフメンテナンスであるケアが贅沢になっていなか?という線引きが非常に難しい面があったのですが,これも紹介されている日々の活動を振り返る習慣でクリアしています.

私はスケジュール帳にその日の活動や成果をメモして振り返りをしています.単純に,自分へのご褒美を施した日に内容を記載して,頻度が多くないか?翌日のパフォーマンスにどう影響しているか?を紐づけして分析できるようにしています.

これが,非常に面白いです.良いご褒美で良いケアができた翌日は,朝から自然とポジティブなマインドになって,高い推進力で活動できることがあります.

一度,夜の過ごし方が漠然としていて,違和感を抱いている方はぜひ本書を一読ください.

4.著書リンク

本書の購入先リンク
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