７月から９月の暑い時期、ノースリーブで出社したい女性も多いのではないでしょうか。会社に行くにもセンス良く涼しい格好がしたいのが本音。ノースリーブが会社の規定でＮＧになっていないなら、問題ないと思いがちですが、注意しておきたいことをまとめました。
職場で女性がノースリーブを着ることの問題点
会社でのファッションは、基本的には、動きやすいく機能的であり、過度な露出がないものがふさわしいとされています。
肩が見えるくらいでは、露出が多いとは思えない・・・、と思う女性も多いかもしれませんが、
男性側からすると露出が高いと見える事が多いのです。
男性からすれば、視線をどこに持っていけばいいのか困ったり、意識しすぎてセクハラ扱いされても困る・・・、と
女性が思っているよりもはるかに男性に気を使わせてしまうものです。
特に年齢が高い男性社員ほど、ノースリーブは露出が多く非常識と感じる傾向が強いです。
ラフな印象を与えてしまうという欠点もあります。
また、女性の同僚から、
男性の目を引くために露出の多い服を着ている！と思われる可能性も出てきます。
ですので、そもそも会社の規定で、ノースリーブはＮＧになっている会社が多いようです。
ノースリーブを着たいと思っても、まずは会社の服装規定をチェックして、ＮＧだった場合はあきらめましょう。
では、会社が私服カジュアルＯＫだった場合なら、ノースリーブはいいのかといえば、
それもケースバイケースです。
規定でＯＫであっても、着る場所と相手には気をつけたほうが良いでしょう。
男性社員が圧倒的に多い職場では、ノースリーブは控えたほうが無難です。
社内勤務であっても、来客に対応する場合には、お客さんの感覚からすれば不快に思われる可能性もあるわけです。
そういう場合は、カーディガンやジャケットなど、さっと羽織って接客すると良いですね。
相手に気を使わせませんし、そういう対応ができるのは、社内でも好印象になるはずですよ。
会社が私服ＯＫの場合でもノースリーブを着るときはここに注意
さて、会社で私服ＯＫで、周りの理解もあるような職場であっても、ノースリーブを着るときには
身だしなみの注意点がたくさんあります。
・肩からブラジャーの紐が見えないように！
うっかりブラのヒモがずれてきて、肩から見えてしまったら、だらしないです。チューブトップやヌーブラも活用しましょう。
・服のワキ部分から下着が見えないように！
ワキの部分が大きく空いている服は避けたほうが無難です。外から見えても大丈夫なキャミソールを着ておくなど、
横から見てもだらしなく見えないようにチェックしましょう。
・ワキ汗のシミにも気をつけて！
腕を上げた瞬間、ワキの下のほうに汗シミができていたら、みっともないです。
シミの目立たない素材の服を選ぶか、制汗スプレーでケアする、こまめに汗を拭くなど、対策を。
・ワキの臭いに注意！デオドラントスプレーは必須
臭いのケアも大切です。制汗スプレーは常備しましょう。
・ワキ毛の処理は念入りに！
荷物を取ろうと腕を上げた時なんか、ワキがばっちり見えてしまいます。誤魔化せませんので、永久脱毛が理想的。
・二の腕のケアも忘れずに！
二の腕の後ろがブツブツ鳥肌状態になっていたり、ムダ毛の処理が甘かったりしませんか？
また、露出するからには、振袖のように肉付きがいいと、周囲の人の印象も良くないかも。
肘の黒ずみも目立ちますから、スクラブ入りのボディーソープなどで日ごろから綺麗にしておきましょう。
ノースリーブは腕・肩・ワキの部分に視線が集まりますので、見られても恥ずかしくないように、ケアしておきましょう！
まとめ
ノースリーブの是非は会社の規定ありきで考えましょう。
もしＯＫの職場であっても、
・清潔感がある
・社内外の人に不快感を与えない
・仕事がしやすい
といったポイントを外さないように、着こなしていきたいですね！