結婚式にゲストとしてお呼ばれした時、パーティバッグでコーディネートすると、手荷物をどうしたらいいか悩みますよね。クラッチバッグなんてほとんど物が入りませんから・・・。でも紙袋に入らない荷物を入れて式に参加するのってマナー違反なんですよね。上手な荷物を持っていく方法をシェアします。
結婚式にお呼ばれした時の荷物はわりと多い
結婚式のゲスト(招待客)として参列するとして、持っていく荷物を考えてみましょう。
・ご祝儀
・招待状
・ハンカチ
・ティッシュ
・財布などの貴重品
・携帯電話
・デジカメと充電池
・化粧ポーチ
・予備のストッキング
・筆記具
だいたいこのくらいでしょう。
最近は携帯がスマホになって、デジカメではなくスマホで写真をとる人もいるかもしれませんね。
荷物のボリュームは多少人によって変わります。
財布が長財布の人はよりかさ張ります。
写真たくさん取りたい人は、予備の電池や充電器も持っていくことになります。
予備のストッキングはあったほうが安心ですね。
指輪やバックの飾りでひっかけたり、慣れないパンプスで伝線させてしまったりすると、せっかくの着こなしが台無しになります。
慣れないパンプスと言えば、靴ずれを起こすこともあるので・・・。行き帰り用に別の靴を用意しておく人もいるでしょうね。
そうするとさらに荷物は増えていきます。
結婚式に持っていくパーティバッグは小さくて荷物が入らない
結婚式に持っていくパーティバッグには、それほど多くのものは入りません。
最近流行りのクラッチバックなんかを合わせることも多いですよね。
パーティバッグは基本的に、財布を入れるように作られていません。
こうしたバッグは、欧米で女性がパーティに出かける時に持っていく用途で作られましたが、
基本女性は、男性にエスコートされて出席するため、お金を持ち歩く必要がなかったため、
デザイン重視で小さく作られている訳です。
せいぜい、小さな折りたたみ財布、口紅やグロス、ハンカチを入れたらいっぱいになります。
物によっては、ご祝儀袋すら入りません。(ご祝儀袋って、18.5cmあります。)
ですので、
パーティバックの中身は、
財布とハンカチと最低限の化粧直しグッズ(口紅やグロスと小さな鏡やコンパクト)だけを入れて式に参列することになります。
普段のお財布が大きくてパーティ用のバッグに入らない場合は、小さいお財布に替えるか、ポーチに必要な現金とクレジットカードだけ入れて持ち運ぶようにします。
その他の荷物は、別のカバンに入れて、クロークに預けます。
ご祝儀は、袱紗(ふくさ)に入れておきます。
式場に付いたら、パーティバックと袱紗に包んだご祝儀、デジカメを手元に残してクロークへ荷物を預けます。
受付でご祝儀を渡したら、袱紗はパーティバッグに畳んでしまいます。
デジカメはストラップをつけておいて、バッグに入れずに手にかけておくといいです。
たくさん写真を摂るなら、結局ずっとバッグの外に出しておくことになりますので・・・。
結婚式ゲストの荷物が入りきらない場合は布製サブバッグが正解
さて、パーティバックに入りきらない荷物をどうするかなんですが、
たまに、ブランド物の紙袋に入れて結婚式場に訪れる人がいます。
これは、マナー違反。
見る人が見れば、失礼で、常識のない人とみなされてしまいます。
紙袋は、ブランドであろうが無かろうが、あくまで物を買ったときに入れてもらう袋です。
お呼ばれして式に参列するときに持っていくものではありませんよね。
別にクロークに預けてしまうので、普通のバッグに入れて持っていけばいいんです。
ですが、当日のファッションにはそぐわない・・・と思うのであれば、式のファッションに合わせた
・布製のサブバッグ
を用意するといいです。
(リンクURL) https://a.r10.to/hUkZ0c
サテン生地など光沢のある素材で、ビーズやビジューが付いた華やかなものであれば、
パーティファッションにも合わせやすいです。
金額も手ごろなものが多いので、是非一つ用意しておきましょう。
バッグのマナーとしては、ブランド物であっても、「モノグラム」柄はNGです。
もともとモノグラムは、旅行用かばんから派生したカジュアルファッションのデザインです。結婚式の場合は避けましょう。
また、皮革製品も、結婚式のような正装の場では、「殺生」を想像させるとしてNGと捉えられますので避けましょう。
値段が高いものでなくても良いので、見栄えのする布製のバッグを用意するのが一番いいですよ。
まとめ
結婚式のお呼ばれは、友達同士だけならいいのですが、友達の親や親戚とも顔を合わせることにもなります。
独身の方は、出会いがあるかも? しれないので気が抜けません!
マナーを押さえ、上手にファッションに合わせてバッグを用意し、荷物もスマートに持ち運びしたいものです。