２０１９年１１月 射手座の新月は、１１月２７日 ０：０６から始まります。
ピンク色の時間帯が、新月開始から8時間です。願いが叶う力が最も高い時間帯です。
この時間帯に願い事を考え始める、書き始める、 というように作業をスタートさせるといいです。
１１月の新月は、日付が変わってすぐに始まります。願い事が叶いやすい時間帯が真夜中になってしまいます。秋の夜長に少し夜更かしをして、寝る前に願い事を書いてベッドに入るのはいかがでしょう。寝る前のポジティブなイメージングは願い事をかなえるのに効果的です。
では今回は、射手座の性質から新月の願い事が叶いやすいテーマを紐解いてみましょう。
射手座の象徴である半人半馬のケンタウロスは、おとなしいようで内に秘めた激しさを持つ怪物です。瞳は常に獲物を求めてきょろきょろと動き、未知の世界への興味を持ち続けています。
ケンタウロスが手に持つ弓矢は時空を超えて飛び、新天地へと向かいます。冒険家のイメージですね。性格面での弓矢のイメージは先見性や率直さになります。視線は常に何かを追い、未来へ向かい、永遠に旅は続くのです。
射手座のテーマになる性格面はどんなものでしょうか。旅や教育をつかさどる射手座にとって、人生は楽しみに満ちていて、常に動いていたいものです。熱中しやすく、かつマイペース。世界をずっとさまよっていてもへっちゃらな楽天的な面もあると考えられます。
弓矢のイメージから想起されるテーマはどうでしょうか。ずばり「直観」です。一瞬のひらめきで未来を決める感性。普段考えすぎてしまい直観を鍛えたい方はぜひ願い事に入れてください。
また、常に動いて流行を先取りできる先見性にも満ちています。計画を立てたり未来を夢想して想像力を膨らませることができます。過去や現在の枠にとらわれがちな方は改善する願い事を入れるのもよいでしょう。
旅はは射手座の大きなテーマになります。物理的な旅として海外旅行もよいテーマ。行きたい国はありますか？少し冒険して、普段行かない国へ行って自分の世界を広げるのもいいですね。
遠い土地への物理的な旅に加え、知的な面でも旅をします。教育、ことさら思惟をめぐらす哲学は射手座を表す大事なテーマです。そこから高等教育全般へとテーマも広がります。
職業でいえば、哲学者や聖職者、僧侶、弁護士、大学教授、探検家といったところです。単調でルーチンの多い生活にはすぐ飽きてしまいがちで、自分の枠を広げ続ける職業がテーマになります。法律、宗教、学術ですね。思考が広がる分野は格好のテーマとなります。
逆にこうした射手座の性質が悪い方向に向かってしまうと、軽率で不注意な行動となってしまいます。いきなり弓矢のように未来に向かってすっ飛んでいく、カンに任せて行動を先走る・・・。とんでもない結果を招くことになりかねません。普段こうした性格や癖があって見直したいと思う人は、落ち着いて行動するというような願い事を入れるのもよいでしょう。
射手座のテーマになる体の部位は、腰、肝臓、大腿部、足の付け根といった足腰にかかわる部分です。ケンタウロスの馬の下半身から想起するとわかりやすいですね。旅に出るには健脚でいたいもの。歩く走るに自信がない人は今月の願い事でぜひ脚力を向上させる願いを書いていきましょう。
そのほか、射手座の願い事の書き方、文例などはこちらもどうぞ。
あなたが見据える楽観的な未来はどんなもの？