2022年11月 射手座の新月は、11月24日 7:58から始まります。
ピンク色の時間帯が、新月開始から8時間です。願いが叶う力が最も高い時間帯です。
この時間帯に願い事を考え始める、書き始める、というように作業をスタートさせるといいです。
西洋占星術的に特筆すべきイベントは、16日に金星、17日に水星、22日に太陽、と天体が射手座に入ります。そして24日の射手座新月につながっていきます。24日にはこれまで逆行していた木星も順行に戻ります。
木星は「幸運の星」ともいわれています。「発展、拡大、成長」を示すためこの星があるとイヤでも活躍してしまうこともあります。5月から牡羊座に進んでいた木星は、10月末に逆行して1つ前のサインである魚座に戻っていました。それが11月24日に順行に切り替わり、12月20日には再び牡羊座へと進みます。
行きつ戻りつしている感じです。魚座は12星座の最後であり、牡羊座は最初です。一つのサイクルが切り替わるという節目感がありますし、一段階何かが進むような感覚を覚える人もいることでしょう。
24日からの木星順行から12月20日への牡羊座への進行の流れで、これまでは踊り場で停滞していたような空気が一気に前進することになります。行きつ戻りつしてなかなかうまくいかなかったことが進展するようになります。
今月の射手座の新月はそのスタートを切るポイントになりそうです。ワクワクしながら願い事を書いていきましょう。
射手座のテーマは「異なる世界へ出かけて、本質を探し求める」ことです。弓を引いて矢を射ると飛んでいく、その矢のように、遠くの的へと狙いを定めて突き進んでいきます。
異なる世界へと出ていく「冒険」もテーマになります。実際に異国へと旅立つような冒険もありますし、普段行わないようなことをする冒険もまたテーマです。
自由になるというテーマは射手座の新月にぴったりです。中でも自発性を発揮して自由になるというテーマはとても適しています。
直観に関することもテーマです。ひらめきや天才的に降ってくるアイデアが欲しい人は願い事に入れておくと良いでしょう。
しかしヒュンと飛んでいく矢のように、無鉄砲に飛び出して行くことは時として見を滅ぼします。不注意や思い込みだけで突き進んでしまうならトラブルのもとでしょう。そうした傾向がある人は、改善するための願い事を書いておくと良いでしょう。
射手座の願い事に最適な体の部位は、腰、肝臓、大腿部、足の付根です。坐骨神経痛といった症状についてもテーマになります。これらの部位に関して改善したいことや向上させたい願い事があるならばぜひ書いておきましょう。
その他、 射手座 のテーマや願い事の具体的な書き方はこちらを参照してください。
あなたが冒険したいことはなんですか?