2022年12月 山羊座の新月は、12月23日 19:18から始まります。
ピンク色の時間帯が、新月開始から8時間です。願いが叶う力が最も高い時間帯です。
この時間帯に願い事を考え始める、書き始める、というように作業をスタートさせるといいです。
西洋占星術的に特筆すべきイベントは、2022年12月29日から2023年1月18日までの水星逆行です。仕事や社会的地位にかかわる山羊座で起こることから、人間関係全般に水星逆行の影響が及ぶ可能性があります。
メールやご挨拶、翌年への引き継ぎ、年末年始のやり取り、仕事初め、といった場面で行き違いや伝達ミスが起きないように注意をしたいところです。
水星逆行については、占星術関連の方がよく話題にします。過剰に恐れることはありませんが、「気をつける」「振り返る」を心がけて少しペースを落としてみるよい機会だと捉えたいものです。結果的に逆行明けにうまく物事がすすむようになります。
また、公私の区別をキッチリさせたり、人間関係の断捨離には適した時期です。人との距離感を見直すとよいでしょう。山羊座のテーマに沿って、家族や古い人間関係ほどこうした線引を見直す価値があります。
そしてその水星逆行の前に、同じく山羊座で新月が起こります。
山羊座のテーマは、現実世界で結果を出すこと。社会の中で認められる存在になることです。有限の時間の中で、山を登り頂点を目指す山羊の如く結果に向かって着実に進んでいくのです。
着実に結果を残すため、山羊座は歴史に学びます。過去の事例や既存の権威から導き出された確実な正攻法を使います。伝統を重んじます。古き良きを大事にします。
基礎を大事にし、足場をひとつひとつ踏み固めつつ、土台を作ります。とても慎重に確実性を重んじて進んでいくのです。
もしやりたいことや、夢や希望をそのままで終わらせたくない人は、ぜひこの年末に言語化して紙に書いておきましょう。山羊座の新月はそれを強力に後押しします。
今年の最初に目標を立てた人はそれを見直してみるのも良いでしょう。新月の願い事は書いたものを忘れた頃に見返してみると、叶っている事が多いものです。もしもう少しで叶いそうであれば今月の新月でパワーをブーストして目標に向かって歩んでいきましょう。
山羊座の目標達成は、時間をかけてでもきっちり最後には達成するのです。簡単にいかないことでも粘り強く行動することが得意なのです。だからこそ見直し目標をさらに願い事に書いておくのがおすすめです。
なんとしても目標にたどり着きたいと努力する姿は、人から見るととても頼もしいものです。頼れる存在、憧れる存在として映ります。次第に人から崇められる王のような存在になるでしょう。その道の権威になりたい、社会的地位を確立したいなにかがある人もぜひ願い事に書いてみてください。
しかし「絶対達成」という意気込みは時として強いプレッシャーになります。知らないうちに自分を追い詰めてしまうこともあるでしょう。厳しい目標を自分に課しがちな人は心理的な不安やプレッシャーを軽減する願い事を書いておくと生きやすくなるかもしれません。
また山羊座の特徴がマイナスの方向に出てしまうと、目標達成のために手段を選ばない傾向があるかもしれません。自分の厳しさを他者にも求め、周囲を巻き込んでしまった結果、人が離れていくこともあるでしょう。悪気はないのに人が去っていく経験をしている人は願い事にそれらを軽減する内容を入れてみるといいでしょう。
過剰な管理や抑圧は山羊座のマイナス面でもあります。コントロールできる部分はきっちりコントロールして結果を出し、自分の意志の及ばないことには少し気持ちを緩めてみることが大事。誰しもがどこかで経験することでもあります。うまく願い事に書いて、心を緩めてくださいね。
山羊座の願い事に最適な体の部位は、骨、関節、膝、胆嚢、皮膚です。関節炎や胆石や皮膚炎といった症状についてもテーマになります。これらの部位に関して改善したいことや向上させたい願い事があるならばぜひ書いておきましょう。
その他、 山羊座 のテーマや願い事の具体的な書き方はこちらを参照してください。
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