アパタイトというパワーストーンには、どんな特徴や効果があるのでしょうか。石の意味や石言葉を知って身に着け、見るたびに声をかけて育てれば、願いを叶えるアイテムとして活躍してくれます。アパタイトのプチスピリチュアルな個性を紹介します。
アパタイトの特徴は?
アパタイトの色は、ネイビーブルーやイエロー、透明感のあるネオンブルーなどがあり、とくに特徴的なブルー系は見つめていると吸い込まれるような美しさです。
中には、キャッツアイのようなシラー効果といわれる光りかたをするものもあり、シルバーアクセサリーや丸玉としてブレスレットなどに使われています。
ネオンブルーの透明感のある輝きはパライバトルマリンのようなさわやかなカラーで、光が当たると映える特徴があるため、宝飾品としても人気があります。
アパタイトの意味は?
アパタイトの名前の意味は、ギリシャ語で「だます」「惑わす」という言葉、「apate」が元になっています。
アクアマリンやトルマリンなど他のパワーストーンと間違えやすかったため、この名前が付けられたともいわれています。
ちなみに、歯磨き粉の中に入っているヒドロキシアパタイトを思い出す人もいるかもしれませんが・・・。パワーストーンのアパタイトとは正確には異なります。
ですが、歯や骨を作っているヒドロキシアパタイトと「アパタイト」は成分は似ていますし、持っている効果の面でも無関係ではありません。
それは、定着させたり、強めたりといった意思の持つ大まかな方向性は同じといえるからです。
では、詳しく見てみましょう。
アパタイトの効果は?
進むべき方向に迷っているとき、自信を与えて勇気を出させてくれるパワーストーンとして、人気があります。
そのため、周囲に流されずに自己基盤を築いて、本来の才能を開花させ、自分らしくありのままに生きたいと考える人のお守りに適しています。
心と体を繋いでくれる効果があるといわれているため、不安感を解消して、気持ちを落ち着けてくれるという意味で、悩みや不安のある人や新しい環境になる人へのプレゼントにも喜ばれます。
一緒に組み合わせるパワーストーンとしては、一例として浄化や魔除けの効果があるとされる水晶や、対人関係や仕事運を助けてくれるセラフィナイトなどが適しています。
こうした組み合わせでブレスレットなどを作り、身に着けていると、対人トラブルを回避できることや、幸運を呼び寄せてくれることから、さまざまな面で自信をつけて能力を発揮できるようになるといわれています。
とくに、進学や就職、転居などで、新しい環境に身を置くときに、アパタイトの特徴である心と体を安定させて結びつける力は、自分らしさを損なわずに周囲との関係性を築いていけるため、無理のない頑張りをサポートしてくれます。
アパタイトの持っている絆を深める力は、チームやグループの成功を願うときにリーダーとなる人が持つと良いとされています。
世帯主や父親にあたる人へのプレゼントにすることで、家族の絆や団結力をより強いものにすることができます。
恋愛面でも自己アピールできるように助けてくれる面もあり、あがり症や人見知りなどに悩む人にもいいといわれます。
ビジネスの成功や子供の成長などを願って身に着けるお守りにもなります。
状態を定着させる、という効果もありますので、健康状態を定着させたり、勉強したことを定着させるという目的で成長期の子供の勉強や健康にも役立ちます。
考えが分散してしまって、まとまらない、精神的に不安定、といった場合にもお勧めです。
アパタイトの石言葉は?
石言葉は
・やさしさ
・結びつき・絆
・知性
・バランス
です。
「石言葉」は「意志言葉」でもあります。
パワーストーンを身に着けて、石に願いを語りかけることで、脳に願望実現フラグが立って、本当に願いを実現できる運気や役立つ情報をマグネットのように引き寄せます。力を貸してくれたパワーストーンには「ありがとう」の声かけをしてコミュニケーションを取ることで、よりあなたにフィットした石に育っていきます。
石の個性とあなたの個性をかけ合わせて、上手にパワーストーンを活用しましょう。