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新月の願い事の書き方:心の声を大切に

新月の願い事の書き方:心の声を大切に

 

いろんなところで、願いが叶ったり、叶わなかったりという話を聞きますが、私が実践している中で、
効果的に願いの実現に近づいているかどうかって、ちょっとしたところで変わってくると思います。

願い事を紙に書き終えた後、読み返して チェック をしていますか?

これ、必ず読み返すことをお勧めします。

私は必ず声に出して、読み返してみます。

ちゃんと、これでいいと心の中でしっくりくるかどうかをチェックするんです。

願いが宇宙に届いて、現実のものとなるのかどうかは、自分の潜在意識が「YES」と言っているかどうかに関わってくるんですよね。

願い事を書いたとしても、本心では、願いが実現すると信じられていないことがあります。

願っているのに信じていない。
潜在意識がNOと言っている状態です。

例えば、願い事で、 「私は外国人と英語をペラペラとしゃべっています」と書くとするでしょう?

その文章を、実際に声に出してみてください。

声に出して言ってみたときの感覚に注意してほしいんです。

例えば、胸のあたりが少し詰まっているような感覚がするとか、体が重くなるとか、体感に違和感を感じることもあります。
頭のどこかで、「ぺらぺら なんて無理!」ってよぎることもあるかもしれません。

なんだか、もやもや として、全然叶いそうにないな・・・と思うこともあるかもしれません。
お願いをしているのに、なんだかちっとも嬉しくない。

そうなったら、見直しが必要ってことです。

分かりにくかったら、既にできていて当たり前のことを声に出して言ってみて、違いを感じてみるといいですよね。

たとえば、「私は外国人と英語をペラペラとしゃべっています」と日本人では当たり前の「私は日本語をぺらぺらとしゃべっています」この二つを言った時、どう違うでしょう?

そこに差がある場合は、その差に注目してほしいんです。

違いがある場合は、表現を変えてみたり、願い事の大きさを少し小さくしてみたり、逆に大きくしてみたり、別の角度からアプローチしてみるといいんです。

例えば、ペラペラ という表現、

「私は英語をすらすらと話しています」のように言葉一つ変えるだけで、しっくりくる感じがするかもしれません。

例えば、
「私は英語を日本語と同じようにすらすらと話しています」にしてみる。
当たり前の状態をもっと具体的にイメージして言葉で表現してみると、自分が上手く話せている状況がイメージできて、願い事をするのが嬉しくなるかもしれません。

例えば、英語をしゃべるということについて、
「私は外国人と英語をしゃべることにすっかり慣れています」にしてみる。
完全に喋れている状態より、まずは慣れている状態を目指してみる事でしっくりくるかもしれませんね。

例えば、
「私は考えていることをすぐに英語に置き変えて話すことができています」にしてみる。
英語を書いたり読んだりできるのに、話せない人は、具体的に話すことにフォーカスしてみるほうがいいかもしれませんね。

あるいは、もっと大きくしてみますか?
「私はアメリカに移住して、思う存分通訳の仕事をしています~♪」
英語がペラペラになるのは、どんな夢のためなのか、その大きなビジョンの方を願い事にするほうが、良い感情が湧きあがってしっくりくるかもしれませんね。

言葉の表現を変えてみて、自分にしっくりくる、心の底から嬉しさや楽しさが感じられる、文章にしてみてください。

自分の中から出てくる表現にしてみてください。

しっくりこない・・・という時は逆にチャンスなんです。

それは、夢に届かない何かが自分の中にあるから。もやもやとした疑いをまだ持っているサインだったり、
実は願いが本心でない可能性があったりするからです。

実は全然自分は願ってないのに他人の願いを自分の願いにすり替えていた…なんてこともよくあります。
前の例でいくと、「英語ぐらい話せないとビジネスマンとしては失格~」なんて過去に誰かに言われたから、英語を話せるようになりたがってた、なんてこともあるんですよね。

優しい人、責任感の強い人、真面目な人が本心の欲求を押さえていることはよくあることです。

他にも、「母」や「子」といった役割や社会的地位から「こうあるべき~」と思っていることを願いにすると、なんだか願い事作っても嬉しくないし、叶わない・・・。これもよくあるパターンだと思います。

普段から義務感が強い人は、願い事も義務を優先してしまうことがあります。

理性的で頭のいい人も、頭で考えた願いを書いたりします。

願い事は極めて現実的で計画的、だけどそれは純粋な本心とはズレていた、ということも・・・。

 

新月の願い事の紙に書くプロセスの中では、本心を言葉にして、確認して、明らかにしていくんです。

書いてみることで、自分の純粋な本心が見つかるんです。

頭と心と言葉がつながれば、後は新月に願いを託せばOK。

純粋な心からの願いを言葉にして書けば、いずれ願いは叶います。

もし、書いていても気持ちがしっくりとこないのなら、その願いは心にとどめておいた方がいいのかもしれません。

機会を改めて、願い事にしてみるとすんなりできることもあります。

表現を変えれば、あっという間に叶うということもたくさん見てきました。

 

この、「気持ちがしっくりくる文章かどうか」、というところに、新月の願い事は重きを置いているんですよね。

ジャン・スピラーさんも、著書の中で、何度も何度も、願い事を書いた時のフィーリングを大切に、と言っています。
純粋な本心で~とおっしゃっています。

本にも、このサイトにも、他のサイトさんにも、新月の願い事の例がたくさん載っています。

でも、その書き方の例を そのまま使うのではなくて、自分の表現、自分の言葉で、願い事を作ってください。

書いてみて、自分の気持ちにピッタリの願い事だからこそ、新月は願いを叶えてくれるんです。