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新月の願い事はピンクの紙で実現するって本当?

新月の願い事はピンクの紙で実現するって本当?

あちこちのブログで、新月の願い事を書く紙は、ピンク色が良いという記載を見かけます。本当なのでしょうか。

実は新月の願い事の提唱者、ジャン・スピラーさんは、ピンクの紙を推奨するということは一切行っていません。

出所は、遠藤真理佳さんの著書、「ピンクの紙、夢実現術」 という本のようです。
”ピンクの紙夢実現術””夢が叶うピンクの紙”は 遠藤真里佳さんが商標登録までされています。

遠藤さんはもともと、ヒーリングサロンを経営されており、リフレクソロジー、チャネリング、ヒーリング、ヒプノセラピーやハーブにアロマなどの様々な資格をお持ちだったようです。
1999年5月にご自身が知り合いの方にたまたま誘われた

越山雅代さんという方のセミナーで、ピンクの紙に出会い、ピンクの紙に願い事を書くことで電撃結婚を経験され、そこからこの方法を広めるようになったようです。

2005年からは新月の月つきカフェというイベントを開催され、新月や満月のサイクルとピンクの紙の夢実現法を組み合わせており、
2008年12月には、満月の日にブルーの紙に手放したいことを書く という方法も提唱され、2009年には本を出されています。

もともとは、新月の願い事とは別で、ピンクの紙に願いを書くだけで願いが叶うというメソッドを使っておられたようです。

<なぜ、ピンクの紙で願い事がかなうのか>

色にはそれぞれ人に与える印象、もっといえば、脳に働きかけてくる効果があります。

色に温度はありませんが、赤・黄系などは暖かいイメージですし、青系は冷たさを感じさせる効果があります。一般的に赤と青の心理的温度差は3℃あると言われています。

色が人に与える力は絶大です。商業的にも、インテリアや、食品のパッケージにも応用されていたりします。

この色の効果を医学的に利用するのが、カラーセラピーです。
人の心と体に深く反応をしめす「色彩」を用いて安らぎを与え、心身のバランスを整えるというものです。

上手に色を使えば心を癒したり、気持ちを高める効果も期待できるのです。

新月の願い事にピンクの紙を使うというのは、

このカラーセラピー的な要素と、占星術上のジャンスピラーさんのメソッドをうまく組み合わせた結果とも言えますね。

その中で、ピンク色の効果をうまく使って、願いを叶いやすくする脳への作用を引き出しているのです。

<ピンクの紙の意味や効果は?>

ピンクは、恋愛と幸福の色です。
その柔らかい色合いは、愛、幸福感、健康を表し、同様に見ている人にその効果が期待できます。
この色を身に付けると、優しい気持ちになれることから、
新しい出会いを求めたいときや、 恋愛関係を順調にしたいときに身に付けるといい色です。

ピンクは「女性ホルモン」の分泌を促し、内分泌系を活性化する事が脳科学の分野で明らかになっています。
期待感を高めわくわくと気持ちを高揚させたり、肌を若返らせる「若返り効果」があるとも言われています。

女の子、女性がピンク好きだったり、女性を表す色場合にピンク色がよくつかわれるのもうなずけますね。

ピンクは人の生命力や運を向上させるのに必要な明るさを持った色であり、

新月の願い事で、前向きな気持ち、期待感、わくわく感を高めるのぴったりというわけですね。

<色の効果を新月の願い事に活用する>

さて、ピンクの紙夢実現術という本には、ブルーの紙の活用術も掲載されています。

2008年12月に “ピンクの紙に書いているけどなかなか叶った実感がなくて・・・”
というお話を、柴崎さんからありました。
二人で話した結果、“気持ちがすっきりしないと新月に本当の願いが書けないよね”と
いうことになって、“満月の手放しシート”が誕生しました。

この柴崎さんという方は、本のイラストを描いている方だそうです。

満月から新月にかけては、ブルーの紙に手放したい感情・いらない思い出を書いて
破って捨てる、という方法も提唱されています。

ジャンスピラーさんも、
あまりに変化があり、不安に襲われるときには、心配事を紙に書き出して、その日のうちに破り捨てるという方法を
著書の中で紹介されています。(満月とかブルーの紙は言っていない)

手放すときの色として、ブルーを活用されているんですね。

<色の効果、いろいろ>

ちなみに、ピンク以外の色の効果はコチラです。

【赤】
生命の高揚感をイメージを示す色
元気になりたいとき、ポジティブになりたいとき、気持ちを高ぶらせたい時、新しいことにチャレンジするとき。
エネルギー不足のときに適している。

【オレンジ】
積極性・社交家の色
コミュニケーションに最適。楽しい雰囲気と会話を引き出す。人が集まる場所で場を盛り上げる。
人を楽しくさせる、笑顔を呼ぶ色。

【黄】
「光」のイメージに最も近い色
生命の躍動感、上昇志向、希望、やる気、満足など前向きの期待感、喜び、明るさ、明朗、愉快を表す色。
金運・財運の色であり、リッチになりたい人にも適している。
黄色は脳の働きを活性化させ、意欲や向上心、集中力を高めるのに適している。

【茶】
どっしりとした安定感のある色
身につければ、信頼できる人間、落ち着いた人間というイメージを人に与えることができる。
落ち着いて堂々と振舞うようになる効果あり。

【緑】
自然の象徴となる色
ストレスの解消になる。安らぎ、安心感、癒し、リラックスに効果、鎮静効果。筋肉の緊張も和らげる。
心身のバランスを保ちたいときに最適

【青】
「冷静沈着」を表す知性の色
不安でどうしようもない時、悩みがある・迷い、決断力が欲しい時、冷静になりたい時に効力を発揮する。
ただし、
明るい青には解放感、希望、積極性を引き出してくれるが、
濃紺・深い青色は、静寂、浄化、集中、落ち込み、悲しみ、メランコリーを促進するため注意が必要。
(内面へ入っていく作用)

【白】
すべての色を含む、偏りのない無限の色
純粋・清潔、潔癖、 無邪気、敬意と憧れ。シンプル、質素。
しかしそれは「ゼロや無」ではなく、いろんな思いや感情を含んでおり、心がその時に必要としているものを反映する。

【黒】
すべての色の波長を吸収する色
すべての色を混ぜるとできる色のため、すべての意味合いを含んでいる。
喜びや悲しみを乗り越え自己に向き合い確立していく効果あり。最も強力な規律的な色で、権威あるもののイメージを強化する作用がある。

【紫】
インスピレーションや感性をあらわす色
癒しの力、直感的な表現力、想像力を豊かにする効果があり、高貴なイメージをもたらす。

色彩を楽しむことは若返るだけでなく、幸福感にもつながります。

【金】
金運を高め、心の豊かさを促す色
肉体を浄化し、血行を促し、神経を強化する。
右脳左脳のバランスをとり、組織の再生を促し、ポジティブなエネルギーで満たされる効果あり。

【銀】
心を穏やかにしてくれる色
知的な豊かさ、冷静さ、心を穏やかにしてくれる。
精神の働きを高める、ストレスを緩和する、感情のバランスを整える、精神の働きを高めて血行を促し、血液の機能を高めてくれる効果あり。

<まとめ>

新月の願い事の紙を使うのは効果的!ピンク色は女性には特によさそうです。
また、そのほかの色を活用するなら、その時の気持ちにぴったり来るものを使ってみるといいと思います。

逆に、これはなんだか気分が悪いと感じる色もあります。
冷え性の人は、銀色は余計に冷えが増したり、怒りんぼうの人が赤を使うと、怒りのエネルギーが増幅されることも。

また、最近、同じような色ばかりが気になる人は、その色を身体が必要としているのかもしれません。

色を取り入れると、文字通り、人生がカラフルに輝くと思います。

ちなみに私は、いつも白い紙に願い事を書いています。
新月の願い事をやり始めて、だいぶたってからピンクの紙のことを知りました。

願いもちゃんと叶っていますので、ピンクでなくてはダメ!だとは思いません。

でも、ピンクの紙だと、恋愛や結婚等の女性の幸せを叶える力がグーンと増しそうな感じもしますよね?

多くの方が実践されてて効果があるという噂なので、

ご自身の心の状態に合わせて、ピンク色の効果を取り入れてみてもいいかもしれませんね。