ジャン・スピラーさんの著書で紹介されている、願い事を叶える方法に、春分お宝マップ があります。
占星術のタイミングを最大に生かして願いを実現する方法で、春分の後に、最初に訪れる牡羊座の新月の日に行う願い事の方法です。
ジャン・スピラーさんのお友達の占星術家、バズ・メイヤーズさんが考案されたそうです。
お宝・・・? という日本語だとなんだか宝船に乗った七福神を思い出してしまう生粋の日本人の私・・・(^^;)
原著では、「Spring Equinox Treasure Maps」なので、忠実に日本語に置き換えるとやはり春分お宝マップになりますね。
で、お宝マップ というのは、コーチングやマインドマップなんかでも取り入れられているもので、ヴィジョンマップと言われる手法とほぼおんなじです。
厚紙に、自分の理想となるイメージの写真や絵を、厚紙に好きなように貼り付けていく=コラージュという手法で行います。
過去や現在の状況にとらわれず、自分の思うままのイメージを描き、それを形にすると自然と現実がビジョンに引き寄せられる~というもの。視覚から理想のイメージを脳に取り入れることができ、自分の望む方向性が明確になり、夢や願いが現実化しやすくなっていくのです。
★用意するもの
・未来の人生で経験したいことを表す写真が載っている雑誌
⇒ 雑誌から写真を切り取ります。
・はさみ
・スティック糊
・イラストボード・ポスターボード・厚紙
イラストボードというのは、画用紙を1~3ミリくらいの板に張ったものです。
ケントボード、キャンソンボード、ワトソンボード、クレセントボードという名前でも販売されています。
センチ×71センチが最適と紹介されています。A1だとちょっと大きい、B2だとちょっと小さめ。厚みがあるほうが値段が張ります。
まあ、大きさは適当で良いようですが、あんまり小さいと、貼り付けるのも少なくなるので、のびのびと夢を描くためには大きい厚紙を用意されたほうがいいでしょう。
あらかじめこれらの道具を用意しておきます。ただし、実際に雑誌から写真を選んだり、切り貼りする制作作業自体は、新月が牡羊座に入ってからです。
★ 作り方
雑誌から、自分の人生のイメージに合うイラストや写真、見出しの言葉等を切り抜き、厚紙に貼っていきます。
特に並べ方、貼り方にルールはありません。人生の青写真ができ上がればOK。自分の望みをマップ上に表現するんです。
潜在意識や直感、心の声に任せて、好きなようにレイアウトすればいいです。
また、既存の物を使わずに、自分で絵や言葉を書きこみするのもOK。裏表使うのもOK。細かいルールはありません。
牡羊座の新月が始まってから、48時間以内に完成させましょう!
★ でき上がったら
あとはわくわくしながら願いが叶うのを待っていればOK。
飾っておいてもいいですし、しまいこんで忘れてしまってもかまいません。捨てる必要はありません。
私も毎年やっているのですが、これは効力絶大です。
作り終わって、しばらくしたら、なぜか望んだシチュエーションがやってくる・・・ということを何度となく経験しております!
雑誌を切り貼りしているうちに、「もっとこんな写真がほしい~」とか、「案外これもいいかも~」と想像が膨らんで行くんですよね。作っている間にも気持ちの変化や発見があって、あっという間に楽しく作成時間が過ぎていくんです。
時間には余裕をもって取り組んだ方がいいですよ。やってるうちに長くなることがありますから♪
注意点としては、いつもの新月の願い事と同じように、心から叶えたいと思うイメージに仕上げること、直観を信じること、現状にとらわれず自由な発想で未来を描くこと!(←心理学のコラージュ療法とはココが違う)
大きな紙に夢を表現して、願いをどんどん叶えてしまいましょう。